『スクラップ・アンド・ビルド』は、羽田圭介による小説。 初出は「文學界」2015年3月号。2015年8月に文藝春秋より出版された121ページにおよぶ作品で、2015年には又吉直樹の『火花』とともに第153回芥川龍之介賞を受賞している。 作者の羽田圭介は、同作において、若者やお年寄りなどの価値観の異なる人間が一つ屋根の下にいた場合に起こる縦の異なる価値観の対立とそのおかしさを描いたとしている。