ジョージ・P・スミス(George Pearson Smith、1941年3月10日 - )は、アメリカの生化学者である。ミズーリ大学の名誉教授称号「Curators Distinguished Professor Emeritus」を授与されている。 1985年に初めてバクテリオファージM13を大腸菌に対して用いたファージディスプレイ法を開発し、以後、特定の受容体と親和性の高いペプチドや抗体、およびヒト成長ホルモンの選択的探索ツールとして定着し、この業績によりグレゴリー・ウィンターと共同で2018年のノーベル化学賞を受賞した。