ジュリア・デリ・アルビッツィ(Giulia degli Albizzi、1562年/1563年 - ?(1584年以降1600年以前))は、メディチ家に仕えた音楽師ジュリオ・カッチーニの妻。ジュリア・デリ・アルビツィとも記される。ヴィンチェンツォ1世・ゴンザーガにトスカーナ大公の娘エレオノーラ・デ・メディチとの縁談が持ち上がった際、ヴィンチェンツォの男性としての機能を試す試験台とされたことで知られる。