ジャン=フィリップ・ルジア(Jean-Philippe Ruggia, 1965年10月1日 - )はロードレース世界選手権で活躍したフランス・トゥーロン出身の元オートバイレーサー。コーナーでは肘が地面に着くかというほどイン側に深く体を落とすフォームが特徴だった。 主に250ccクラスで活躍したライダーであるが、1990年と1991年には500ccクラスへ参戦し、1990年にはコンスタントに入賞してランキング8位に入るなど、最高峰クラスでもまずまずの成績を残した。1993年には250ccクラスでアプリリアのマシンを駆ってグランプリ初優勝を含む2勝を挙げ、ランキング6位でシーズンを終えた。ベストシーズンは1995年で、この年は優勝こそなかったが250ccクラスでランキング5位となった。