ジャン=ジャック・ラフォン(Jean-Jacques Laffont、1947年 - 2004年)はフランスの経済学者。公共経済学、インセンティブの理論、規制の経済学、開発経済学、情報の経済学についての研究を行った。産業経済研究所(Institut D'Economie Industrielle, )の創設者でもある。 2014年にノーベル経済学賞を受賞したジャン・ティロールとの産業組織論に関する共同研究でも知られ、経済学者の依田高典は「もしも存命であれば(ノーベル経済学賞を)共同受賞したことだろう」と述べた。