ジャドフタ層(ジャドフタそう、Djadochta Formation、ジャドフタ累層)とは、中央アジアのゴビ砂漠に位置し、7500万年前から7100万年前にかけての後期白亜紀(上部白亜系)の化石を多く含む層である。 (sand sea)環境を示す風成層 (eolian deposit)を主体とし、それと同時異相関係を示す湖成層および河川成層から構成される。模式地(type locality)は「燃える崖 Flaming Cliffs」で著名なバインザク (Bayn Dzak)で、恐竜、哺乳類、そして他の化石爬虫類の化石がこの層から発見されている。