ジメチルアリル二リン酸(ジメチルアリルにリンさん、DMADP)は、テルペンおよびテルペノイド(イソプレノイド)生合成に必要な2つの前駆物質(イソプレン単位)のうちの一つである。もう一つは異性体であるイソペンテニル二リン酸(IPP)。メバロン酸経路および非メバロン酸経路の最終生成物の一つとして、IPPとともに合成される。ジメチルアリルピロリン酸(DMAPP)ともいう。