1411年に発生した第六次ジブラルタル包囲戦とは、イベリア半島南部に勢力を張るイスラム王朝ナスル朝と、モロッコに勢力を張るイスラム王朝マリーン朝がイベリア半島南部の要衝ジブラルタルを巡って争った戦闘である。この先頭は、イベリア半島において、異なるイスラム王朝同士が争った唯一の戦いとしても知られている。