シュムクル(スムンクル、アイヌ語: sum-un-kur)とは、胆振から日高北部にかけての太平洋沿岸地域に居住するアイヌ民族集団の名称。17世紀には東で接するメナシクルと抗争を繰り広げたことで知られるが、その指し示す範囲については諸説ある。 その本拠地(沙流郡波恵村)から、ハエクル(ハイクル,アイヌ語: hay-kur)、サルンクル(アイヌ語: sar-un-kur)という名称でも知られる。