シュチェルビェツ(ポーランド語: Szczerbiec)は、1320年から1764年までポーランド王の戴冠式に使われていた儀礼剣。クラクフのヴァヴェル城博物館で、中世ポーランドのクラウンジュエルとしては唯一保存展示されている剣でもある。ポーランドの宝剣としては他に、グルンヴァルトの戦いで敵から贈られた二振りの剣があったが、こちらは失われている。