サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産(サラン=レ=バンのだいせいえんじょからアル=ケ=スナンのおうりつせいえんじょまでのせんごうえんのせいさん)は、の歴史を物語るとともに、かつて計画された理想都市の面影を含むフランスの産業遺産として、国際連合教育科学文化機関(UNESCO) の世界遺産リストに登録されている物件である。1982年にまずアル=ケ=スナンの王立製塩所が単独で登録され、2009年にサラン=レ=バンの大製塩所の拡大登録にともない、現在の名称となった。