ゴッタルドベーストンネル(英: Gotthard Base Tunnel)あるいはゴッタルド基底トンネル(ゴッタルドきていトンネル)は、スイスのアルプス山脈・ゴッタルド峠付近において、アルプトランジット計画に基づいてゴッタルド鉄道トンネル(1881年完成)やゴッタルド道路トンネル(1980年完成)より深い地下に建設された鉄道トンネル。2本の単線トンネルで構成され、ウーリ州とティチーノ州を結ぶ。全長は57km、縦坑や関連する連絡路を含めた総延長は153.5kmに上る。2016年6月1日に開通して、青函トンネルを抜いて世界最長の鉄道トンネルとなった。