コーラル暗号(コーラルあんごう、Coral)とは、機械式暗号の一種で、太平洋戦争中に大日本帝国海軍(以下海軍という)海外駐在武官が使用していた正式名称「九七式印字機三型」に対してアメリカ陸軍がつけたコードネームである。 なお、コーラル暗号機と一次暗号書を組み合わせた海軍武官暗号全体をと呼んだ。