『コネスタビレの聖母』(コンスタビレのせいぼ、露: Мадонна Конестабиле, 英: Conestabile Madonna)は、盛期ルネサンスのイタリアの巨匠ラファエロ・サンツィオが1504年頃に制作した絵画である。油彩。主題は聖母子。ウンブリア時代の初期の作品で、非常に小型のとして描かれている。絵画の名は所有者の1人であるシピオーネ・コネスタビレ・デッラ・スタッファ伯爵(Count Scipione Conestabile della Staffa)に由来する。400年近くものあいだ絵画はイタリアにあったが、1871年にロシア皇帝アレクサンドル2世に購入された。現在はサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に所蔵されている。