コソボ共和国(コソボきょうわこく、アルバニア語:Republika e Kosovës)は、1991年にコソボのアルバニア人を代表する並行議会によって独立が宣言された国際的に承認されていない分離主義国家である。セルビア人が支配するコソボ・メトヒヤ自治州に対抗して、並行する独自の政治機構の組織を試みた。 コソボ共和国は2000年に公式に解体され、その諸機構は国際連合コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)が設置する(Joint Interim Administrative Structure)へと引き継がれた。共和国の存続期間中、その独立を承認した国はごく少数であった。