ケプラー62cは太陽からこと座の方向に1200光年離れているK型主系列星、ケプラー62を公転している5つの太陽系外惑星のうち内側から2番目の惑星である。大きさは火星に類似している。この惑星は恒星の前を惑星が通過することによるわずかな恒星の光度の変化から惑星の存在を間接的に発見するトランジット法により発見された。発見当時はケプラー37bに次いで2番目に小さい系外惑星であった。軌道が恒星に近いため、有効温度は578 Kである。