ケプラー62bとは太陽からこと座の方向に1200光年離れているK型主系列星、ケプラー62を公転している5つの太陽系外惑星のうち最も内側の惑星である。この惑星は恒星の前を惑星が通過することによるわずかな恒星の光度の変化から惑星の存在を間接的に発見するトランジット法により発見された。軌道が恒星に近いため、有効温度は750 Kと金星よりも高いとされ、惑星内では金属が融けている可能性がある。