グロボシド(globoside)は、の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上の糖が結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミン、D-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。 側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。の欠損はファブリー病(グロボシドの一種の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。

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  • グロボシド(globoside)は、の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上の糖が結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミン、D-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。 側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。の欠損はファブリー病(グロボシドの一種の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。 (ja)
  • グロボシド(globoside)は、の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上の糖が結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミン、D-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。 側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。の欠損はファブリー病(グロボシドの一種の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。 (ja)
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  • グロボシド(globoside)は、の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上の糖が結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミン、D-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。 側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。の欠損はファブリー病(グロボシドの一種の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。 (ja)
  • グロボシド(globoside)は、の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上の糖が結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミン、D-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。 側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。の欠損はファブリー病(グロボシドの一種の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。 (ja)
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  • グロボシド (ja)
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