グラピュラ (ギリシア語: Γλαφύρα) は、紀元前1世紀のへタイラ(娼婦)。古代においては、その美貌、魅力、そして誘惑で有名であった。彼女はカッパドキアの高級神官と結婚し、政治権力も得た。また後にマルクス・アントニウスと関係を結び、オクタウィアヌス・カエサル(後のアウグストゥス)の侮辱にさらされた。