グイド・カール・アントン・リスト(Guido Karl Anton List)、別名グイド・フォン・リスト(1848年10月5日 - 1919年5月17日)は、オーストリアのオカルティスト、ジャーナリスト、劇作家、小説家である。彼は、近代的なペイガニズムの新宗教として知られているヴォータン教(Wotanismus)を理論的に解説した。彼によれば、ヴォータン信仰は古代ゲルマン民族の宗教の復興であり、アリオゾフィー(Ariosophie)の教えを含むものであった。リストは、その教えを「アルマネン主義」(Armanenschaft)と呼んだ。