クレイシュ、ないし、クレイシは、フランス語で「保育所」を意味する「crèche」に由来する動物学の用語で、例えば、コロニー(個体群)の中で、他の個体の子孫を養い育てる行動を指す。この用語は、鳥類のコロニー (bird colony) の研究において一般的に用いられる。ペンギンの多くはクレイシュを形成するが、ほかにもカナダガン、ホンケワタガモ、ツクシガモなど、数多くの鳥類もクレイシュを形成する。 日本語では「保育所」、「保育園」、「共同保育所」などと説明されることがある。