クラッシギリヌス(Crassigyrinus)は、石炭紀のミシシッピ期後期からペンシルベニア期初期に生息していた絶滅堅頭類。学名は「厚みのあるオタマジャクシ」ほどの意味。 スコットランドから出土した3つの標本のみで知られている。同時期に存在していた両生類のグループである炭竜目と分椎目の中間的形態を持っており、そのため、分類目不明とされている。