キャンベル・アーリー(Campbell early)は、果皮が黒紫色のブドウ。アメリカ合衆国のジョージ・W・キャンベルが、ムーア・アーリーに「ベルビダー×マスカットハンブルグ」を交配して育成した品種である。1894年に発表し、日本には1897年(明治30年)に川上善兵衛により導入された。果粒は5~6gと小さめで、糖度は15度前後である。 日本では、主に北海道や北東北の岩手県、青森県、秋田県などで栽培されていて、8月中旬頃から収穫される。