キャンティ(Chianti)は、イタリア・トスカーナ州のキャンティ地方で生産されるワイン。 ブドウ品種はサンジョヴェーゼを75-100%と主体にして、カナイオーロ・ネーロやマルヴァジーア、トレッビアーノをすることが可能である。伝統的な藁苞の瓶も有名であるが、今では少数派となっている。 DOCGの認定を受けており、伝統的にキャンティワインを作りつづけてきた地域は、黒い鶏の紋章を付けたという名で区別する。こちらは1996年に別のDOCGとして認定されている。