『キムの十字架』(キムのじゅうじか)は、和田登の同名小説を原作とするアニメーション映画。日本では1990年7月21日に公開された。太平洋戦争中に、日本統治下の朝鮮から強制連行されて長野県の松代大本営建設工事に動員された少年の姿を描く。製作は現代ぷろだくしょんで、所属する山田火砂子が製作(プロデューサー)、山田典吾が監督である。アニメーション制作はタツノコプロが担当し、真下耕一がアニメーション監督を務めた。