カレド・シャローフ(Khaled Sharrouf、1981年2月23日 - 2015年6月?もしくは2017年8月?)は、シドニー出身のISILの戦闘員で、シリア政府支持派の兵士の切断した頭部を7歳の息子に持たせた画像をネット上に公開したことで広く知られた。2017年には、オーストラリアと他国の二重国籍保有者としては初めて、2015年に成立した反テロリズム法制に基づいてオーストラリア市民権を剥奪された。2015年6月に殺害されたと報じられ、2017年8月にも空爆によってふたりの息子たちとともに殺されたとも報じられたが、オーストラリア政府はその真偽を確認することはできないとした。