カル・リンポチェ(Kyabje Kalu Rinpoche 、1905年 - 1989年5月10日)は、チベット仏教カギュ派のトゥルク。チベット仏教の瞑想指導者、学者、教師。1959年に難民としてインドに亡命し、欧米人にチベット仏教を伝えて信望者を増やし、尊敬を集めた。 オウム真理教の教祖麻原彰晃の依頼で教団で講演を行い、麻原を高く評価し、日本の識者たちの麻原の評価に影響を与えたといわれる。