カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛、学名:Cheiracanthium japonicum)は、に属するクモ。 カバキは体色が黄色いことから(樺黄)。オス・メスとも体長10-15mm程度。オスの方が小ぶりだが、極端な差は無い。足には黒色の毛が密生し先端は黒い。黒く大きな顎を持つことからクチグロとも呼ばれる。 日本全土、朝鮮半島、中国に広く分布する。在来種中で最も毒が強く、国内のクモ刺咬症例の大半を占める毒グモでもある。