カッシウェラウヌス(Cassivellaunus, 生没年不詳)は、紀元前1世紀に実在したブリトン人の王で、紀元前54年の共和政ローマの将軍ガイウス・ユリウス・カエサルによる第二次ブリタンニア遠征への抵抗を指揮した。イギリスの伝説では、ジェフリー・オブ・モンマスの『ブリタニア列王史』にはブリタンニア王の1人カッシベラヌス(Cassibelanus)として、マビノギオンやウェールズのトライアドにはBeli Mawrの子カスワッラウン(Caswallawn)として登場している。