カスピアン航空7908便墜落事故(カスピアンこうくう7908びんついらくじこ)は、2009年7月15日にイランのテヘランからアルメニアのエレバンへ向かっていた定期商業航空便のツポレフTu-154Mが、イラン北西部のガズヴィーン郊外のジャンナターバード村近くに墜落した航空事故である。搭乗していた乗員15人乗客153人は全員が死亡したと報じられている。 この事故はツポレフTu-154の事故では57回目、イランにおける同種の事故における被害の規模では5番目の大きさとなる。