カシモフ(ロシア語: Касимов, タタール語: Касыйм, Kasimov)はロシア連邦リャザン州の都市。カシモフスキー地区の行政の中心地である。街はオカ川の左岸に位置する。 古くはカシモフ・ハン国が置かれタタール人の多かった町で、タタール語ではカシム(Qasím)という。かつてはハンキルマン(Xankirmän)、ゴロデツ・メショルスキー(Городец Мещёрский, Gorodets Meschorsky)、ノヴィ・ニゾヴォイ(Новый Низовой, Novy Nizovoy)などの名でも呼ばれた。