カキノキ科(カキノキか、学名: Ebenaceae)は、双子葉植物の科。すべて木本で、2属500種ほどが知られている。大部分がカキノキ属。 学名は、1891年にオットー・クンツェによりカキノキ科として発表されたエベヌス属 (Ebenus) にちなむが、この属名は1753年にリンネによりマメ科の植物に命名されていたため、採用されていない。このため、本来なら名称は Diospyraceae となるはずだが、混乱を防ぐために一般的なこの名称が現在も使われている(保存名)。