カイル・ミヤタ・ラーソン(Kyle Miyata Larson, 1992年7月31日 - )は日系アメリカ人4世のレーシングドライバー。祖父母は第二次世界大戦中にツールレイクの日本人強制収容所に入れられていたことがあり、その娘がカイルの母親にあたる。 2021年NASCARカップシリーズにおいて、日系ドライバーとして史上初のチャンピオンとなった。また2015年のデイトナ24時間レースでも優勝者として名を連ねている。 かつてはスプリントカーやミジェットカーといったダートオーバルのチーム「カイル・ラーソン・レーシング」を所有していたが、2020年末にCOVID-19のパンデミックを理由に廃業している。 妻はスプリントカードライバーの姉妹であるケイトリン・スウィートで、二人目の子供を妊娠した後の2018年に彼女と結婚している。