オールド・レッド・ライオン (英語: The Old Red Lion) は、ロンドンのイズリントン区にあるパブ及びフリンジシアターである。最寄り駅はロンドン地下鉄ノーザン線のエンジェル駅である。パブ自体は古く、中世頃から存在したと言われ、18世紀にはさまざまな文人が訪れたという伝説が残っている。ウィリアム・ホガースの絵「夕べ」に描かれているパブはここではないかと考えられている。劇場は1979年にオールド・レッド・ライオン・シアター・クラブとして創設され、それ以降オフ・ウェストエンドの劇場として活発に活動している。19世紀末に建てられた建物はヒストリック・イングランドにより第2級指定建造物に指定されている。