オピーオーン(古希: Ὀφίων, Ophīōn)、あるいはオピオネウス(古希: Ὀφιονεύς, Ophioneus)は、ギリシア神話の神である。オーケアノスの娘エウリュノメーを妻とし、オリュムポスの原初の支配者といわれる。名にオピス(蛇)の語を含むため、蛇の神と考えられている。日本語では長母音を省略してオピオンとも表記される。