オコンネル効果 (英: O'Connell effect) とは、近接連星からなる食変光星の一部に見られる光度曲線の非対称性のこと。1951年にオーストラリアの天文学者ダニエル・ジョセフ・ケリー・オコンネル (Daniel Joseph Kelly O'Connell) が、それまでの定説を覆す研究結果を発表したことから、彼の名前を取って呼ばれるようになった。主に恒星表面の巨大な黒点の影響によるものとされているが、その他の物理現象に原因を求める研究者もおり、複数の物理現象の影響による可能性もある。