『オカルト』は、2009年に日本で公開されたホラー・スリラー映画。白石晃士が監督・脚本・撮影・編集に加えて本人役で出演している。キャッチコピーは「見てはいけない、地獄の映画」 通り魔殺人事件を調査している映像制作会社のディレクターが、犯人に襲われた男を取材しているうちに、彼の「神の啓示」を受けたいう言葉にしだいに巻き込まれていき、やがて大量殺人計画に加担していく様を描く。そして一連の事件の裏に潜む「神」について描く。白石晃士監督がその後手がける作品の一部と世界観を同じくし、つながりを伺わせる演出がある。