エンジェルズ・フライト(原題:Angels Flight)は、アメリカのミステリー作家マイクル・コネリーによる8番目の小説であり、ロサンゼルスの刑事ハリー・ボッシュを主人公とする6番目の小説である。 ロス市警による不当な捜査を糾弾して名を馳せている人権弁護士がケーブルカーの車内で殺害された事件と、その弁護士が担当していた裁判の事件を、ボッシュと内務監査課の合同チームが捜査するストーリーを描いている。 日本では当初(2001年)『堕天使は地獄へ飛ぶ』のタイトルで出版されたが、2006年の文庫化とともに改題された。