エンサイン・N181 (Ensign N181) は、イギリスのレーシングチーム、エンサインが1982年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはナイジェル・ベネット。 1982年シーズンに投入されたが成功作とはいえず、ルーキーのロベルト・ゲレーロがドライブしたものの完走したのは第12戦のドイツグランプリのみであった。 チームはシーズン終了後にセオドール・レーシングのオーナー、テディ・イップに売却されたため、N181はエンサイン最後のF1マシンとなった。N181は1台のみ製作された。