エリー鉄道(エリーてつどう、英語: Erie Railroad、報告記号はERIE)は、ニューヨークとエリー湖を結んで、ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州で運行していた鉄道会社である。ニューヨーク州南部()、特にビンガムトンやエルマイラの開発と経済発展にとって大きな影響を及ぼした。 アメリカ合衆国の鉄道の黄金期に、エリー鉄道の財務状況は上下していたものの、おおむね利益を上げており、結果としてクリーブランドやシカゴへ延長することができた。 1960年にエリー鉄道はデラウェア・ラッカワナ・アンド・ウェスタン鉄道と合併してエリー・ラッカワナ鉄道となり、1976年にはコンレールの一部となった。1983年にメイン・ラインを含む残りの部分はニュージャージー・トランジットの鉄道路線となった。