エピクレーシス(英語・ラテン語: Epiclesis, 古代ギリシア語: ἐπίκλησις :「(神への)呼びかけ」という意味)とは、三位一体の第三位格である聖霊を求める祈りである。伝統的には、主にミサ/聖餐式の聖変化/感謝聖別のとき司祭(または司教/主教)によって唱えられる典礼文と所作を指すが、語義はキリスト教の教派により相違がある。 カトリック教会や聖公会の高教会派(ハイ・チャーチ)などでは、聖婚式における聖霊を求める祈りもエピクレーシスと呼ばれる。