エックヴェルスハイム脱線事故(エックヴェルスハイムだっせんじこ)とは、2015年11月14日に、フランス・ストラスブール近郊のエックヴェルスハイム付近において発生した鉄道事故である。 営業開始を控え試験走行中のTGV新型車両が、事故現場付近の急カーブにさしかかったところ脱線し転覆、編成の全部が逸脱横転して大破し、最後尾の動力車は小運河(en:Marne–Rhine Canal)に転落し覆没するなどの大事故となった。 現地警察及びフランス国鉄は速度超過が原因の可能性を示唆しているが、詳細な原因は未確定である。 本事故はTGVの事故としては初の惨事となり、1981年のTGV営業開始以降の脱線事故としては3回目となる。