エステル・デュフロ(Esther Duflo, 1972年10月25日 - )はフランス人経済学者で、現在はマサチューセッツ工科大学教授を務めている。マサチューセッツ工科大学では貧困問題と開発経済学を担当しており、マサチューセッツ工科大学のAbdul Latif Jameel Poverty Action Labの創設者の一人である。さらに全米経済研究所のリサーチアソシエイト等も兼任している。2019年にノーベル経済学賞を受賞した。 彼女の専門は、開発途上国におけるミクロ開発経済学であり、家計行動・教育・ファイナンスへのアクセス・健康・政策評価等も含まれる。