エジプト軍によるラルナカ国際空港襲撃は、1978年2月19日に、キプロスのラルナカ国際空港で起きたエジプト軍と(キプロス軍 en)の戦闘である。人質を取って旅客機に乗っていた暗殺犯を、エジプトが特殊部隊により独断で制圧しようとし、警備中のキプロス軍と戦闘に陥ってしまった。結果的に人質救出にはつながったものの、エジプト兵15人が戦死し、エジプトとキプロスの外交関係悪化を招いた。