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- エゴノリ (学名:Campylaephora hypnaeoides) は、真正紅藻綱に属する紅藻の1種。粘質多糖を利用して食用とされ、地域的な特産品とされている。 分枝する糸状の藻体をもち、胞子体は長さ 15–25 cm、配偶体は数cmになる。大型の海藻、特にホンダワラ類 (褐藻綱) のヤツマタモクやヨレモクに着生して生育する。枝の先端が鈎状になり、絡み付いて塊になる。北海道から九州、韓国、中国から報告がある。 広く食用とされ、特に煮溶かして固めた料理は日本海側を中心に「いごねり」・「えごねり」(佐渡島)、「いご」・「えご」(新潟県、長野県)、「うご」(京都府)、「おきゅうと」・「おきうと」(福岡県) などの名称で利用されている。2012年現在、天然資源の採取に頼っており、主要な産地は青森県であるが、好不漁の変動が大きい。養殖技術の開発も試みられている。 同じイギス目イギス科に属する (Ceramium kondoi) や (Ceramium boydenii) も同様に煮溶かして固めたもの (いぎす豆腐など) が食用とされる。「おきゅうと」の配合品として用いられることもある。また名前が「エゴノリ」と似た「オゴノリ」(オゴノリ目) は全く別の紅藻であり、刺身のつまなどに利用される。 (ja)
- エゴノリ (学名:Campylaephora hypnaeoides) は、真正紅藻綱に属する紅藻の1種。粘質多糖を利用して食用とされ、地域的な特産品とされている。 分枝する糸状の藻体をもち、胞子体は長さ 15–25 cm、配偶体は数cmになる。大型の海藻、特にホンダワラ類 (褐藻綱) のヤツマタモクやヨレモクに着生して生育する。枝の先端が鈎状になり、絡み付いて塊になる。北海道から九州、韓国、中国から報告がある。 広く食用とされ、特に煮溶かして固めた料理は日本海側を中心に「いごねり」・「えごねり」(佐渡島)、「いご」・「えご」(新潟県、長野県)、「うご」(京都府)、「おきゅうと」・「おきうと」(福岡県) などの名称で利用されている。2012年現在、天然資源の採取に頼っており、主要な産地は青森県であるが、好不漁の変動が大きい。養殖技術の開発も試みられている。 同じイギス目イギス科に属する (Ceramium kondoi) や (Ceramium boydenii) も同様に煮溶かして固めたもの (いぎす豆腐など) が食用とされる。「おきゅうと」の配合品として用いられることもある。また名前が「エゴノリ」と似た「オゴノリ」(オゴノリ目) は全く別の紅藻であり、刺身のつまなどに利用される。 (ja)
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- エゴノリ (学名:Campylaephora hypnaeoides) は、真正紅藻綱に属する紅藻の1種。粘質多糖を利用して食用とされ、地域的な特産品とされている。 分枝する糸状の藻体をもち、胞子体は長さ 15–25 cm、配偶体は数cmになる。大型の海藻、特にホンダワラ類 (褐藻綱) のヤツマタモクやヨレモクに着生して生育する。枝の先端が鈎状になり、絡み付いて塊になる。北海道から九州、韓国、中国から報告がある。 広く食用とされ、特に煮溶かして固めた料理は日本海側を中心に「いごねり」・「えごねり」(佐渡島)、「いご」・「えご」(新潟県、長野県)、「うご」(京都府)、「おきゅうと」・「おきうと」(福岡県) などの名称で利用されている。2012年現在、天然資源の採取に頼っており、主要な産地は青森県であるが、好不漁の変動が大きい。養殖技術の開発も試みられている。 同じイギス目イギス科に属する (Ceramium kondoi) や (Ceramium boydenii) も同様に煮溶かして固めたもの (いぎす豆腐など) が食用とされる。「おきゅうと」の配合品として用いられることもある。また名前が「エゴノリ」と似た「オゴノリ」(オゴノリ目) は全く別の紅藻であり、刺身のつまなどに利用される。 (ja)
- エゴノリ (学名:Campylaephora hypnaeoides) は、真正紅藻綱に属する紅藻の1種。粘質多糖を利用して食用とされ、地域的な特産品とされている。 分枝する糸状の藻体をもち、胞子体は長さ 15–25 cm、配偶体は数cmになる。大型の海藻、特にホンダワラ類 (褐藻綱) のヤツマタモクやヨレモクに着生して生育する。枝の先端が鈎状になり、絡み付いて塊になる。北海道から九州、韓国、中国から報告がある。 広く食用とされ、特に煮溶かして固めた料理は日本海側を中心に「いごねり」・「えごねり」(佐渡島)、「いご」・「えご」(新潟県、長野県)、「うご」(京都府)、「おきゅうと」・「おきうと」(福岡県) などの名称で利用されている。2012年現在、天然資源の採取に頼っており、主要な産地は青森県であるが、好不漁の変動が大きい。養殖技術の開発も試みられている。 同じイギス目イギス科に属する (Ceramium kondoi) や (Ceramium boydenii) も同様に煮溶かして固めたもの (いぎす豆腐など) が食用とされる。「おきゅうと」の配合品として用いられることもある。また名前が「エゴノリ」と似た「オゴノリ」(オゴノリ目) は全く別の紅藻であり、刺身のつまなどに利用される。 (ja)
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