エウリノデルフィス (Eurhinodelphis) は新生代中新世中期から後期にかけての約1,500万 - 500万年前に生息したハクジラの絶滅した属。ユーリノデルフィスとも。鯨偶蹄目 - ハクジラ亜目 - (または)に属する。学名は「真の鼻のイルカ」を意味する。ヨーロッパ及び北アメリカ大陸から化石が発見されているが、おそらくはほぼ世界中の海に分布していたと推定される。