ウンデット・ニーの虐殺（ウンデット・ニーのぎゃくさつ、英：Wounded Knee Massacre）は、1890年12月29日、アメリカ合衆国サウスダコタ州ウーンデッド・ニーで、ほかのスー族インディアンのバンド（一団、一行）に対して、米軍の第7騎兵隊が行った民族浄化。 この虐殺を合衆国政府側は「ウーンデッド・ニーの戦い」（ウーンデット・ニーのたたかい）と呼び、虐殺を実行した第7騎兵隊には名誉勲章が授与されている。しかし、インディアン（先住民）側ではこれを「ビッグ・フット一行に対する虐殺」と呼んでいて、インディアン戦争の象徴にもなっている。
