ウンターゼーン (独: Unterseen) は、スイスベルン州インターラーケン=オーバーハスリ区の基礎自治体で、ベルナー・オーバーラント地方にある歴史的な街。13世紀にハプスブルク家によって建設され、中世の雰囲気を残している。 アーレ川を挟んですぐ隣がインターラーケンであり、ブリエンツ湖とトゥーン湖の間に位置している。中高ドイツ語でUnter は「間」、Seeは「湖」を意味しており、トゥーン湖に注ぐ北のチーンベルクの下のロンバッハ運河と南のアーレ川に挟まれた、(Bödeli)と呼ばれるトゥーン湖東岸の低い平地にある。 インターラーケンとともにユングフラウ観光の拠点となっており、街からはアイガー、メンヒ、ユングフラウが望める。ユングフラウ地方の観光をテーマとしたユングフラウ地方観光博物館があり、約200年にわたる地域の観光業の発展を紹介している。