ウルツブルグ(ドイツ語: Würzburg)は第二次世界大戦時、ドイツで空軍、陸軍向けに開発された地上設置型の対空レーダーである。1940年から運用を開始し、4,000基が生産された。呼称は都市名「ヴュルツブルク」に由来する(プロジェクトリーダーであるヴィルヘルム・ルンゲは都市名に基づく命名を好んだ)。日本では本機を「ウルツブルグ」と呼ぶことが多く、本項のタイトルもそれに基づく。