インドシナ難民(インドシナなんみん)とは、1975年、ベトナム・ラオス・カンボジア(総称してインドシナ三国)が社会主義体制に移行したことにより、経済活動が制限されたり、同体制の下で迫害を受ける恐れがあったり、体制に馴染めないなどの理由から自国外へ脱出し、難民となった人々の総称。 難民の流出は1970年代後半から80年代を通して見られ、特にその一部はボート・ピープルとして海外へと脱出したことで世界から注目された。